さくらのしらべ

今日youtubeで偶然、小田さくらの「香水」を聞いていた私。

小田さくら 『香水』 (さくらのしらべ5)モーニング娘。'16 - YouTube

 

私は気づいた。そう、気づいてしまったのだ。

歌い方がめちゃくちゃエッチ。

セクシーとか言ってる場合じゃなくて「ここじゃ嫌」の歌い方がめちゃくちゃエッチ。

もはや臨場感を肌で覚えるレベル。

私は確信した。これ小田さくら非処女じゃないか?

 

 

いや、私は女。

小田さくらが処女だろうが、非処女だろうが、関係ない。

関係ないんだけど、あまりにも動揺してしまったので

私は小田さくらが非処女か処女かを検証しようと思う。

 

時刻は21時40分。

信じられない事に私は実家住みである。

ちなみにこの「香水」という歌は、私が高校生(処女)の頃から慣れ親しんできた曲だ。

だからこそ、分かる。

この色気は非処女にしか出せない。

 

再度書こう。

時刻は21時41分を迎えた。(あまり時刻が経っていない事に、私のタイピング能力の速さをうかがっていただきたい)

 

歌おう。

 

 

実家暮らしのメンヘラはそう決意した。

 

 

ちなみに私はさっきまでインスタグラムで鞘師里保の画像を検索していて

鞘師里保ロスになっていたし

ラインで友達に「もぉ死んでもいいよね?」とか脅してたし

何なら一人喧嘩してるヤツもいる。

 

そんな私が

「抱きしめられた 最初の朝はなぜか

嬉しかったわ 何も知らずに

幸せ感じてたわ」

と色っぽく歌おうとしてるんだから、なんかもう自分でも笑えてきたし

笑って色気が出ない。

 

だけど遅いしあんまりやっとれんし、とりあえず2テイク目くらいで妥協した結果がこちらです。

 

 

香水② / メロン記念日 | nana

 

(最後のところだけ聞いてくれ)

 

 

わかるか?!

やっぱこの色気は非処女にしか出せないんだって!当方非処女です。

 

 

つまり、わかるな?

 

 

 

インターステラー

インターステラーを見た!(^^)!

 

すごい絶賛されている内容だけど、私の頭にはあんまり入ってこなかった。

ワームホール理論みたいな話は結構好きなんだけどな。まあこれワームホール理論の話ではないもんね。世界が終わる事が分かってるから、宇宙に新しく人間が住める土地を探しに行くとか、そこでミラ星というこの星では一時間が、地球では七年にも相当するだとかって所はすっごく心が惹かれたんだけど、最初の方の展開があんまり頭に入ってなかった。

 

でも終盤の展開がすごく面白くて、でもあんまりよく理解できなかった。

この人はなんでこれをしてるの?wみたいな。

五次元とかもよく分からん。難しい。

 

だけど、親子の愛っていうのは何となく感じ取れた。

例え十歳の頃から何十年会ってなくても、子供にとってパパはパパだし

自分よりも歳をとってしまったたとしても、親にとって娘は娘なんだなぁ。って。

 

「パパは帰ってくるって信じてた。だって、絶対帰ってくるって言ったもん」

 

っていう、おばあさんになってしまった娘のセリフが好きだった。

 

悪人

 

映画、悪人を見た!(^^)!

 

私がこの話を端的に説明するなら、「出会い系で知り合った男に殺される話」

 

 

もっとも、殺された女の子「佳乃」が死ぬ事で話は始まるし

佳乃は「悪人」のポスターで妻夫木聡に抱き寄せられている深津絵里ではないし

この映画は「出会い系で知り合った男に殺された佳乃」にフォーカスは当たってない。

 

間違いなく深津絵里妻夫木聡が演じる、光代と祐一が主人公。

でも私は光代にフォーカスを当てた途端、

首絞められてキスされるのって良くない??

みたいな低俗な感想しか出てこなくなる。

 

光代と祐一は、それは二人の愛の形なんだろうし、

それについてはクラウドソーシングサイトで1000文字以上書いて100円もらう予定だから、わざわざはてなブログでは書きたくない。

ウチは100円を愛してる( ノД`)シクシク…

 

 

問題は、佳乃!

 

 

佳乃は見栄っ張りで寂しがりな女の子で、でもきっと、等身大の現代の女の子だと思う。

衝動的に人を殺してしまう祐一のような人間も、まあ少なくはないのかもしれないけど、身近ではない。友達にそんな人いるか?って言われると私はいない。

 

友達に見栄を張って「あの人と付き合ってるんだ」って言ったり

寂しくて出会い系で男とセックスする女の子って、すっごく身近だと思う。

友達に二人はいるんじゃない?それくらいのお手頃身近感。

 

 

けど佳乃も作中で「全部あんたのせいだって警察に言ってやる!レイプされたって言うし、私は親戚に弁護士もいるんだから!」と何も悪くない相手のせいにするっていうオマケもあるから

 

「人を殺した」「全部あんたのせいry」っていうオマケが付属しなかったら

 

祐一も佳乃も「衝動的になりやすい人」「見栄っ張りで寂しがりな女の子」で、ぐんと身近な存在になるのかもしれない。

 

 

で、だ。佳乃は、さして性格も良く知らない顔がかっこいい男・増尾くん(岡田将生)の事を好きになって、偶然夜の町中で出会った佳乃は増尾くんの車に乗り込む。

増尾とは出会い系で知り合ったわけじゃないんだけど、佳乃は増尾

「よく知らない男の車に乗ろうと思うなよ。どうせ誰でもいいんだろ」と蔑まれるシーンがある。

 

 

しんど・・・・

 

 

まあ、この岡田将生満島ひかりの空気感の作り方がすっごくリアルで

見てて、しんどかった。

 

結局、佳乃は車から蹴り出されて、その後出会い系で出会った男に何やかんや殺されて

しかもふられた男(増尾)には、仲間内でネタにされて、バカにされて

ふった男(祐一)は、「もっと早く(佳乃に出会う・殺す前に)光代に会いたかった」とか言ってる始末。

 

いや、でも、佳乃が悪い。佳乃が悪いんだよ……。

 

それでも、死ぬほど悪い事したの??

 

佳乃の人生っていったい何??

 

ってさすがに思う。

 

 

それでね、お父さんが佳乃が死んだ現場で、雨の中、言うんだよ。

 

「お前は何にも悪くない」

 

って。

 

私はそのシーンが好き。

バカな女だし、正直、この映画で佳乃が生きてるシーンでは佳乃の良い所なんて全く感じられなかったけど。

でも私はこの映画の登場人物では、一番、佳乃が愛しいなぁ。